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ヒット商品誕生秘話

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御神木御守


「ご本尊のご加護とともに・・・」

吉野の桜はご本尊蔵王権現様のご神木です。
というより権現さまそのものなのです。
木や岩、大地そのものに神を感じ、仏を祀る修験道の教えは、
森羅万象全てに聖なるものを観てきました。
それらを象徴するのが山桜=蔵王権現という観相です。
このたびそのご神木の山桜の枯れ木が
蔵王権現守護のご神木ストラップとなりました。
身近に携帯していただき、ご本尊のご加護を
念じていただければと願います。

総本山金峯山寺執行長 田中利典

 

奈良県 吉野山は一目千本といわれるほど多くの桜
が植えられています。
その数およそ3 万本。ほとんどがシロヤマザクラと
呼ばれる日本古来の野生の桜です。
なぜ、これほど数多くの桜が植えられたのでしょうか。
その起源は今から約1300 年前にさかのぼります。
その当時は山々には神が宿るとされ、吉野は神仙の
住む理想郷として認識されていました。

のちに修験道の開祖と呼ばれる役行者は山上ヶ岳
に深く分け入り、一千日の難行苦行の果てに
憤怒の形相もおそろしい蔵王権現を感得し、
その尊像こそ濁世の民衆を救う根元仏だとして
山桜の木に刻み、これを山上ヶ岳と吉野山に
祀ったとされています。
その後、役行者の神秘的な伝承と修験道が
盛行するにつれて、本尊を刻んだ「桜」こそ「御神木」
としてふさわしいとされ、またそれと同時に蔵王権現
を本尊とする金峯山寺への参詣もさかんになり、
信徒による御神木の献木という行為によって植え
続けられました。

その桜の木がある日、立ち枯れてしまいました。
せっかくの献木が枯れてしまったので僧呂たちは大変悲しみれました。
このまま焼却するのも哀れで申し訳ない。
この御神木を何かに使えないかと大変悩んだそうです。

そして、この御神木をお守りとしてみんなにお分けできないかという考えにおよび、
小さく切って根付にできないかと思いつきました。
でも、どうやって創ればよいかのわかりません。
その時、弊社にお声を掛けて頂きました。
初めにこのお話を聞かせて頂いた時に一番難しいのが自然のものだから
ひとつ、ひとつ商品が違ってくるというこでした。

とは言うものの、何とかして少しでもお役にたてれないものかと
私も試行錯誤致しました。機械の増設も致しました。
原木から木を切り、切削、面取り、印刷、根付加工など全工程で
10 工程もあり、すべての工程で難関がありました。
春のシーズンに間にあわなせなくていけないので急ピッチで
加工を進め、やっと完成いたしました。

御神木根付ストラップはみなさんに大変喜ばれ、
好評になり弊社と致しましても嬉しく感謝しております。
最後に、傷みがはげしいものなどや已む無く
御神木ストラップとして使えなかった桜の木も弊社で、
般若心経を唱えながら丁重に焼却させて頂いております。  合掌

魔除け法螺

修験道が手づくりで作りお守りりとして
携帯していた法螺を再現したオリジナル「魔除け法螺」。
吹くと音も鳴ることもできる。
口金、御札、桐箱、房など全てが別注オリジナル品。

 

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